ブログ | くわはら鍼灸院|上天草市で腰痛・肩こりをはり治療

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  1. 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経 頻尿

    女性の頻尿④

    自分でできる頻尿対策と、よくあるご質問 ─ 日常のケアから鍼灸院の選び方まで この連載の最終回では、 日常生活で実践できる頻尿のセルフケアと、 頻尿について多くいただくご質問にお答えします。 鍼灸治療と合わせて日々のケアを行うことで、 改善のスピードが変わってきます。 無理のない範囲で、できることから始めてみてください。 日常生活でできる5つのセルフケア ❶ 冷え対策を徹底する 身体の冷え、特に下半身の冷えは頻尿を悪化させる大きな要因です。 ・足首を冷やさない(靴下、レッグウォーマー) ・入浴はシャワーだけで済まさず、湯船に浸かる ・冷たい飲み物を控え、常温か温かい飲み物を選ぶ ・特に腰回りとお腹を温めることを意識する 東洋医学では「冷えは万病のもと」 と言われますが、 頻尿にとっても冷えは大敵です。 ❷ 水分の摂り方を見直す 「頻尿だから水分を減らそう」 と考える方がいますが、 極端に水分を控えると 膀胱炎のリスクが高まるなど 逆効果になることもあります。 大切なのは「量」ではなく「摂り方」です。 ・...

  2. 自律神経 頻尿 井穴刺絡 耳穴医学

    女性の頻尿③

    鍼灸で頻尿にアプローチする ─ 当院の治療の考え方と3つの特徴 前回の記事では、 東洋医学から見た頻尿のメカニズムとして 「腎の力の低下」「気の滞り」「水分代謝の乱れ」 の3つをご紹介しました。 今回は、当院ではこの考え方に基づいて どのような鍼灸治療を行っているのか、 具体的にお伝えします。 「鍼灸で頻尿が良くなるの?」 と疑問に思われる方も多いかもしれません。 その疑問にお答えしながら、 治療の流れと特徴をご説明します。 なぜ鍼灸が頻尿に有効なのか 頻尿の治療というと、薬を飲むか、 骨盤底筋体操をするかというイメージが強いかもしれません。 しかし、前回お伝えしたように、 頻尿の背景には自律神経の乱れ、 冷え、ストレス、全身のエネルギー不足など、 さまざまな要因が複雑に絡み合っています。 鍼灸は、ツボへの刺激を通じて自律神経のバランスを整え、血流を改善し、 身体全体の調整力を引き出す治療法です。 膀胱だけでなく、頻尿を引き起こしている「身体の土台」にアプローチできるのが大きな特徴です。 当院の治療 ─ 3つの...

  3. 頻尿 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経

    【女性の頻尿②】

    東洋医学で考える頻尿のメカニズム ─「腎」と「気」と「水」の関係 前回の記事では、 女性の頻尿の一般的な原因について お伝えしました。 今回は、東洋医学の視点から 「なぜ頻尿が起こるのか」を掘り下げます。 東洋医学では、頻尿を「膀胱だけの問題」とは考えません。 身体全体のバランスの崩れとして捉え、 その根本にアプローチすることを 大切にしています。 東洋医学の「腎」は西洋医学の腎臓とは違う 東洋医学で言う「腎(じん)」は、 西洋医学の腎臓とは少し意味合いが異なります。 東洋医学の「腎」は、尿の生成・排泄だけでなく、 生命エネルギーの根本を司る臓器と考えています。 成長・老化・生殖にも深く関わり、 「先天の本(せんてんのもと)」とも呼ばれます。 この「腎」の力が衰えると、 尿をしっかり溜めておく力 東洋医学では「固摂(こせつ)」と呼びますが その作用が弱まり、頻尿につながるのです。 頻尿を引き起こす3つのメカニズム 東洋医学では、頻尿の原因をいくつかの パターンに分けて考えます。 代表的な3つをご紹介します。 【第一段...

  4. ドライアイ 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経

    ドライアイにも鍼灸を!

    目の乾き、"疲れ目"で片付けていませんか? 東洋医学が考えるドライアイの本当の原因 こんな症状はありませんか? ・目がショボショボして開けているのがつらい ・夕方になると目がかすんでピントが合わない ・点眼薬を使っても、すぐにまた乾く ・パソコンやスマホを見た後、目の奥が重だるい ・コンタクトレンズがゴロゴロして違和感がある 一つでも当てはまる方は、ドライアイのサインかもしれません。 ドライアイは"国民病" 日本のドライアイ患者は、 約2,200万人にのぼるといわれています。 パソコンやスマホの使用時間が長くなるほど、 まばたきの回数が減り、 目の表面が乾きやすくなります。 エアコンの風、コンタクトレンズ、加齢、睡眠不足なども悪化の要因です。 点眼薬で一時的にはうるおいますが、 「さしてもすぐ乾く」 「根本的に良くなっている気がしない」 そんな声をよく耳にします。 東洋医学で見るドライアイの原因 東洋医学では、 ドライアイを目だけの問題とは考えません。 身体の中の「うるおいのもと」が不足していく、 次のような流れで捉えま...

  5. 耳穴医学 自律神経 肩関節周囲炎・五十肩 井穴刺絡

    五十肩にまつわるよくある誤解

    五十肩にまつわるよくある誤解 「動かせばいい」「温めればいい」は本当? 【シリーズ:肩の痛み・五十肩と鍼灸 第4回(最終回)】 五十肩について、 ネットや口コミでよく見かけるアドバイス。 でも、それが逆効果になっている ケースは少なくありません。 今回は、五十肩にまつわる 「よくある誤解」を 一つひとつ取り上げます。 誤解① 「とにかく動かせばいい」 → ステージによっては、 動かすことが逆効果になります。 「肩が固まらないように 動かしなさい」というアドバイスを よく耳にします。 回復期であれば適切ですが、 急性期(炎症が強い時期)に 無理に動かすと炎症が悪化し、 痛みが長引く原因になります。 五十肩には3つのステージがあり、 それぞれ適切な対処が異なります。 「とにかく動かす」は 一律に正しいわけではありません。 まず自分が今どのステージに いるかを把握することが先決です。 誤解② 「温めれば治る」 → 急性期は温めると 炎症が悪化することがあります。 温めると血行が良く...

  6. 肩関節周囲炎・五十肩 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経

    五十肩に対する鍼灸アプローチ

    五十肩に対する鍼灸アプローチ 董氏奇穴・耳穴・井穴刺絡の役割を解説 【シリーズ:肩の痛み・五十肩と鍼灸 第3回】 第2回では、東洋医学の視点から 五十肩の原因を解説しました。 今回はいよいよ、 当院がどのようなアプローチで 五十肩に取り組むかをご紹介します。 当院の基本的な考え方 当院では、五十肩を 「肩の炎症だけ」と見ず、 気血の巡り・腎肝の状態・ 自律神経のバランスを含めた 「体全体の問題」として 取り組みます。 そのために、 3つの治療モダリティを 組み合わせています。 ① 董氏奇穴(とうしきけつ) 肩に触れずに肩を治す 「董氏奇穴」とは、董家に伝わる秘伝の 特別なツボの体系です。 通常の経穴(ツボ)とは異なる場所にあり、 少ない本数で高い効果を 引き出すのが特徴です。 五十肩への応用として、 手や足のツボを使い、 遠くから肩の炎症・気血の滞り・拘縮に アプローチします。 患部に直接触れないため、 急性期でも刺激が強すぎずに 対処できます。 「肩が痛いのに手に鍼を打つの?」 と不思議に思われるかもしれません。 東洋医学では全身が経絡...