ブログ | くわはら鍼灸院|上天草市で腰痛・肩こりをはり治療

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  1. 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経 腎結石・尿管結石・膀胱結石

    結石(腎・尿管・膀胱)④

    結石を繰り返さないために よくある質問とセルフケア 尿路結石は再発率の高い病気です。5年で約45%、10年で約60%の方が再発するというデータもあり、「治療して終わり」ではなく「繰り返さない身体をつくる」ことが本当のゴールになります。最終回となる今回は、よくあるご質問と、日常生活で意識していただきたいポイントをまとめました。 よくあるご質問 Q.水分をたくさん摂れば結石はできませんか? A.水分摂取は結石予防の基本ですが、それだけでは不十分な場合もあります。東洋医学的には、水分をきちんと「巡らせる力(腎の力)」が弱っていると、いくら水分を摂っても停滞しやすいままです。摂る量と、巡らせる力の両方を整えることが大切です。 Q.痛みがないときは、鍼灸を受ける意味がありますか? A.あります。痛みが出るのは結石が「移動」しているときですが、結石が「できやすい体質」自体は、症状のない間も続いています。当院では、痛みのないときこそ、湿熱や腎虚といった体質面へのアプローチを重ねる良いタイミングだと考えています。 Q.病院で「経過観察」と言われていますが、鍼灸を受けても大丈...

  2. 自律神経 腎結石・尿管結石・膀胱結石 井穴刺絡 耳穴医学

    結石(腎・尿管・膀胱)③

    董氏奇穴・耳穴・井穴刺絡で 結石体質を整える 当院の鍼灸アプローチ 前回、結石は「腎の力の低下」→「湿熱の蓄積」→「気滞血瘀による激痛」という段階を経て起こるとお伝えしました。今回は、この一つひとつの段階に対して、当院がどのように鍼灸でアプローチしているかをご紹介します。 当院の治療の考え方 当院では、結石を「痛みが出た部位だけの問題」とは考えていません。身体全体の水分代謝と巡りのバランスを整えることで、痛みの緩和と、繰り返さない体質づくりの両方を目指しています。主に用いるのは、次の3つのアプローチです。 ① 董氏奇穴による全身調整 董氏奇穴(とうしきけつ)は、世界基準の治療で特殊なツボの体系で、少ない本数で高い効果を引き出せることが特徴です。手や足など、患部から離れた場所のツボを中心に使うため、下腹部や腰に直接刺すことがなく、身体への負担が少ない治療が可能です。腎の働きに関連するツボ、水分代謝を促すツボを選び、湿熱の停滞を和らげながら、根本にある腎の力を補うことを目指します。 ② 耳穴治療によるセルフケア 治療後には、耳のツボに小さ...

  3. 腎結石・尿管結石・膀胱結石 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経

    結石(腎・尿管・膀胱)②

    結石はどうやってできて、 なぜ激痛を起こすのか 結石の「形成」と「移動」のメカニズム 結石の「できる仕組み」と「移動する仕組み」、 この2つを知ると、あの独特な痛みの意味が見えてきます。 結石はこうしてできる (西洋医学的な仕組み) 尿の中には、カルシウムやシュウ酸、尿酸などのさまざまな成分が溶け込んでいます。通常はバランスよく溶けていますが、水分不足や食生活の偏りによってこれらの成分が過剰になると、溶けきれなくなった成分が結晶化します。 この小さな結晶が核となり、雪だるまのように少しずつ大きくなっていったものが「結石」です。 日本人の結石は、9割以上がカルシウムを主成分とするタイプといわれています。 結石はこうして「移動」する 結石が腎臓の中にとどまっている間は、多くの場合無症状です。問題が起こるのは、結石が腎盂(腎臓の出口)から尿管へと落ち込み、細い尿管を通って膀胱へ向かって移動を始めたときです。 尿管はもともと数ミリ程度の細い管です。そこを結石が通過しようとすると、尿管の壁が刺激されて激しく収縮し、あの独特の「波のような激痛(疝痛発作)」が生...

  4. 井穴刺絡 耳穴医学 自律神経 腎結石・尿管結石・膀胱結石

    結石(腎・尿管・膀胱)①

    その腰の痛み、 実は結石かもしれません 腎結石・尿管結石・膀胱結石の基礎知識 「急に脇腹から腰にかけて、経験したことのない激しい痛みが襲ってきた」 「排尿のときに、時々血が混じる」 「健診で『腎臓に石があります』 と言われたが、痛みがないので放置している」。 こうした経験がある方は、決して少なくありません。 尿路結石とは 尿路結石とは、腎臓から尿道までの「尿の通り道(尿路)」のどこかに、結石(石のかたまり)ができる病気の総称です。できる場所によって呼び方が変わります。 ・腎結石 …… 腎臓にできる結石 ・尿管結石 …… 腎臓と膀胱をつなぐ「尿管」にできる、あるいは腎臓から移動してきた結石 ・膀胱結石 …… 膀胱にできる、または尿管から降りてきた結石 日本人の場合、そのほとんどが腎臓や尿管にできる「上部尿路結石」で、全体の95%以上を占めるといわれています。 実は珍しくない病気です 統計を見ると、尿路結石がいかに身近な病気かがわかります。 ...