生理痛は「当たり前」じゃない ― 我慢し続けるとどうなる?
「生理痛はみんなあるもの」と思っていませんか?
「生理痛くらい、我慢するのが普通」
「お母さんもそうだったから、体質なんだと思う」
そんなふうに、毎月の痛みを受け入れて
しまっている方はとても多いです。
実際、ある調査では
女性の約7割が生理痛を経験
しているにもかかわらず、
医療機関を受診した方はわずか1割程度。
多くの方が「つらいけど仕方ない」と
感じているのが現状です。
でも、
動けないほどの痛みは
「当たり前」ではありません。
生理痛が起こるしくみ
生理痛の直接的な原因は、
「プロスタグランジン」という物質です。
子宮内膜がはがれるとき、
この物質が分泌されて子宮を収縮させ、
経血を体外に押し出します。
これ自体は正常なはたらきですが、
分泌量が多すぎると
子宮が強く収縮しすぎてしまい、
強い痛みにつながります。
さらにプロスタグランジンは
子宮だけでなく全身に作用するため、
頭痛・腰痛・吐き気・下痢といった症状を
引き起こすこともあります...