記事一覧
カテゴリーを選択する
-
膝痛
膝に溜まるのは水だけではなく、感情もかもしれません?
「膝に溜まるのは水だけではなく、感情もかもしれません」 膝に水が溜まるという症状を聞いたことがある人は多いと思いますが、実は膝には感情も溜まりやすいと言われていることをご存じでしょうか。 膝は体を支える大切な関節であり、柔軟に曲げ伸ばしすることで、私たちは人生を前へと進めることができます。そんな膝の不調は、もしかすると「感情の滞り」から来ているのかもしれません。 膝と感情の深い関係 膝の状態は**「心の状態」**を映し出しているとも言われています。 例えば、膝が痛んだり、水が溜まったりするとき、こんな感情が関係しているかもしれません。 • 未来への不安や恐れ • 人生の変化に対する抵抗 • 我慢しすぎている感情の蓄積 膝は「前に進む」「変化を受け入れる」といった人生の柔軟性を象徴しています。そのため、心が硬直したり、感情を抑え込みすぎたりすると、膝に負担がかかるという考え方があります。 膝の右と左で異なるメッセージ 東洋医学や心理学的な視点では、膝の右側と左側でも異なるメッセージがあるとされています。 ...
-
膝痛
膝に水が溜まるのは、膝を守りたいという体からの愛のサインかも?
膝に水が溜まるのは、膝を守りたいという体からの愛のサインかも? 膝に水が溜まる――これは決して体が「間違えた反応」ではありません。むしろ、体が必死に膝を守ろうと働いている証拠なのです。 膝関節には滑液(かつえき)という液体があり、関節の動きを滑らかにし、衝撃から守る大切な役割を担っています。しかし、膝に負担がかかり過ぎたり炎症が起きたりすると、体は膝を守ろうと滑液を増やし、クッションを強化するような働きを見せます。これが「膝に水が溜まる」という現象です。 免疫学者だった故・安保徹先生がこう語っています。 「身体は間違わないけど、生き方は間違うことがある」 膝に水が溜まるのも、膝そのものに問題があるのではなく、生き方や日常の過ごし方にヒントが隠されているかもしれません。 たとえば… • 仕事や家事に追われて膝を酷使していませんか? • 自分に厳しすぎたり、無理をし過ぎていませんか? • 本当は立ち止まりたいのに、頑張り続けていませんか? 膝は体を支える土台です。膝の不調は「自分の生き方を見直しなさい」...
-
膝痛
膝痛は筋トレだけじゃない!体の巡りを整える視点を持とう
膝痛は筋トレだけじゃない!体の巡りを整える視点を持とう 膝痛で悩んでいると「大腿四頭筋を鍛えましょう!」と言われることが多いですよね。確かに筋力不足が膝痛の一因であることは事実ですが、筋トレだけで改善するとは限りません。膝痛の原因は単なる筋力低下だけでなく、冷え、血行不良、体の歪み、内臓機能の低下など、複数の要因が絡んでいます。 筋トレが逆効果になる場合も? 筋トレは万能ではなく、冷えや炎症がある状態で無理に行うと、かえって悪化することがあります。また、膝だけでなく全身のバランスや血流を整える視点がなければ、根本的な改善は難しいでしょう。 東洋医学の視点で膝痛をケアする 東洋医学では、膝痛を「体のエネルギーや血液の巡りが悪くなった状態」と捉えます。特に、冷えや体力不足が関係していることが多く、これを改善することで痛みが和らぐことがあります。 おすすめのケア方法 1. ツボ刺激 • 足三里:膝周りの血流を改善 • 三陰交:冷えを取り、体力を補う • 腎兪:腰や膝を強化 2. 膝を温める カイロや温灸で膝を温める...
-
膝痛
ヒアルロン酸注射だけで大丈夫?変形性膝関節症と鍼灸治療の可能性
ヒアルロン酸注射だけで大丈夫?変形性膝関節症と鍼灸治療の可能性 変形性膝関節症(膝OA)は中高年の方に多く見られ、膝の痛みや腫れが生活の質を大きく損ないます。日本の整形外科では、この膝OAに対してヒアルロン酸注射が頻繁に行われていますが、その効果はどうでしょうか? ヒアルロン酸注射の効果と限界 ヒアルロン酸は関節内の潤滑液として働き、痛みの軽減や関節の動きをスムーズにする作用があります。軽度~中等度の膝OAには一定の効果が期待できますが、効果は一時的であり、重度のOAではあまり改善が見込めません。また、欧米ではその有効性に疑問が投げかけられ、推奨度が低下しています。 それでも日本で広く行われているのは、保険診療で受けやすく、即効性を期待する患者が多いことが背景にあるようです。 鍼灸治療の可能性 一方、鍼灸治療は膝周囲の血流改善や筋肉の緊張緩和を通じて、膝関節への負担を軽減します。これにより、痛みの緩和だけでなく、再発予防や機能改善も期待できます。 特に董氏楊氏奇穴では膝の痛みに対応する効果的なツボが多くあります。膝だけでなく全身のバランスも整えながら改...