ブログ | くわはら鍼灸院|上天草市で腰痛・肩こりをはり治療

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  14. 花粉症
  1. 自律神経 花粉症

    当院の花粉症に対する鍼灸治療

    当院の花粉症に対する鍼灸治療 花粉症シリーズ第3回です。 前回は、東洋医学が花粉症を「肺・脾・肝」の3つの視点から捉えていることをお伝えしました。 今回は、当院が実際にどのような治療を行っているのか、具体的にご紹介します。 当院の治療の3つの特徴 董氏奇穴(とうしきけつ)による遠隔治療 当院の主軸となるのが「董氏奇穴」という台湾発祥の特殊なツボの体系です。 最大の特徴は、患部(鼻や目)に直接鍼を刺さないこと。 手や足など、症状のある場所から離れたツボを使って、身体全体のバランスを整えます。 少ない本数の鍼で高い効果を引き出すのがこの治療法の強みで、身体への負担が少なく、鍼が初めての方でも安心して受けていただけます。 花粉症に対しては、肺の衛気を高めるツボ、脾の消化力を回復させるツボ、肝の気の高ぶりを鎮めるツボを組み合わせて使います。 井穴刺絡(せいけつしらく)で自律神経を整える 指先にある「井穴」と呼ばれるツボから、ほんのわずかな刺絡(微量の出血を促す方法)を行います。 これは自律神経の調...

  2. 花粉症 自律神経

    東洋医学で考える花粉症のメカニズム

    東洋医学で考える花粉症のメカニズム 花粉症シリーズ第2回です。 前回は「薬だけでは根本的な解決にならない」というお話をしました。 今回は、東洋医学が花粉症をどのように捉えているのか、その考え方をお伝えします。 少し聞きなれない言葉が出てきますが、できるだけ分かりやすくお話しますね。 花粉は「敵」ではなく「きっかけ」 西洋医学では、花粉をアレルゲン(原因物質)として捉えます。花粉が体内に入り、免疫が過剰に反応することで症状が出る、という考え方です。 一方、東洋医学では花粉そのものを「敵」とは考えません。 花粉に反応してしまう「身体の状態」に注目します。 同じ環境でも花粉症になる人とならない人がいるのは、体質や身体のバランスに違いがあるからです。 東洋医学では、この違いを「肺」「脾」「肝」という3つの臓腑の働きから説明します。 花粉症の3段階メカニズム ステップ1:肺の働きが弱まる(バリア機能の低下) 東洋医学でいう「肺」は、呼吸だけでなく、身体の表面を守る防御機能を担っています。 この防御機能を「...

  3. 花粉症 自律神経

    花粉症、薬だけで抑え込んでいませんか?

    花粉症、薬だけで抑え込んでいませんか? 毎年やってくる花粉の季節。 くしゃみ、鼻水、目のかゆみ。 薬を飲んでなんとかやり過ごす――そんな毎年を繰り返していませんか? 日本人の2人に1人が花粉症 2019年の全国調査によると、日本人の花粉症有病率は42.5%。およそ2人に1人が花粉症です。 スギ花粉症に限っても38.8%。10年前と比べて約10ポイント増加しており、年々その割合は上がり続けています。 さらに、5〜9歳の子どもでも30.1%がスギ花粉症という調査結果もあり、もはや「大人の病気」とは言えません。 花粉症はまさに「国民病」です。 薬は「止める」もの、「治す」ものではない 花粉症の一般的な治療は、抗ヒスタミン薬を中心とした薬物療法です。 くしゃみや鼻水を抑え、目のかゆみを軽減する。確かに、薬は症状をラクにしてくれます。 しかし、こんな経験はありませんか? 「薬を飲むと眠くなって、仕事に集中できない」 「毎年同じ薬を飲んでいるのに、年々効きが悪くなっている気がする」 「シーズンが終われば楽になるけ...

  4. 帯状疱疹が原因の顔面神経麻痺|ハント症候群とは?鍼灸治療の考え方

    帯状疱疹 顔面神経麻痺

    帯状疱疹が原因の顔面神経麻痺|ハント症候群とは?鍼灸治療の考え方

    帯状疱疹が原因の顔面神経麻痺|ハント症候群とは?鍼灸治療の考え方 顔面神経麻痺と診断されたあと、 耳の奥が強く痛む 耳のまわりに発疹が出た めまい・聞こえにくさがある このような症状を伴う場合、 ハント症候群の可能性があります。 ハント症候群は、 帯状疱疹ウイルスが原因で起こる顔面神経麻痺で、 通常の顔面神経麻痺とは注意点が異なります。 ハント症候群とは? ハント症候群(ラムゼイ・ハント症候群)は、 水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化し 顔面神経や内耳神経に影響することで起こる病気 です。 主な特徴として、 顔面神経麻痺 耳の強い痛み 耳介・外耳道の発疹 難聴やめまい などが、同時または時間差で現れることがあります。 通常の顔面神経麻痺との違い 一般的な顔面神経麻痺(ベル麻痺など)と比べて、 ハント症候群には次のような特徴があります。 痛みが強い 神経へのダメージが大きくなりやすい 回復に時間がかかる傾向がある 後遺症が残る可能性がやや高い そのため、 できる...

  5. 帯状疱疹後神経痛とは?痛みが長引く理由と鍼灸治療

    帯状疱疹

    帯状疱疹後神経痛とは?痛みが長引く理由と鍼灸治療

    帯状疱疹後神経痛とは?痛みが長引く理由と鍼灸治療 「皮膚はもう治ったのに、痛みだけが残っている」 「ピリピリ、ズキズキして日常生活がつらい」 「薬を飲んでいるが、思うように良くならない」 このような状態は、 帯状疱疹後神経痛と呼ばれるものかもしれません。 帯状疱疹後神経痛は、 帯状疱疹が治った後にも続く神経の痛みで、 生活の質を大きく下げてしまうことがあります。 帯状疱疹後神経痛とは? 帯状疱疹後神経痛とは、 皮疹が治まった後 ウイルスの活動が落ち着いた後 にもかかわらず、 ピリピリする 焼けるように痛む 触れるだけで痛い といった神経の痛みが長期間続く状態を指します。 期間は、 数か月 長い場合は年単位 に及ぶこともあります。 なぜ痛みが長引くのか? 帯状疱疹後神経痛では、 ウイルスによる神経のダメージ 神経の過敏状態 血流の低下 自律神経の乱れ などが重なっていると考えられています。 その結果、 実際の刺激以上に 「痛みとして感じやす...

  6. 帯状疱疹の急性期・病院治療と併用できる「遠隔鍼治療」という選択肢

    帯状疱疹

    帯状疱疹の急性期・病院治療と併用できる「遠隔鍼治療」という選択肢

    帯状疱疹の急性期|病院治療と併用できる「遠隔鍼治療」という選択肢 帯状疱疹の急性期は、 痛みが強い 神経が過敏になっている 「刺激して悪化しないか」が不安 という時期です。 そのため、 「鍼治療を受けたいけれど、患部に鍼を刺すのは正直こわい…」 と感じている方も少なくありません。 当院では、 **病院での治療を最優先にしながら、 患部には一切鍼をしない「遠隔治療」**を行っています。 帯状疱疹の急性期に最も大切なこと まず大前提として、 帯状疱疹の急性期は、必ず病院での治療が必要です。 抗ウイルス薬 痛み止め これらをできるだけ早く開始することが、回復と後遺症予防の鍵になります。 当院の鍼治療は、この病院治療を補助する位置づけです。 急性期でも鍼治療を勧める理由 帯状疱疹の急性期では、 神経の炎症 自律神経の乱れ 強い緊張や不安 が重なり、痛みが必要以上に増幅していることがあります。 遠隔の鍼治療では、 神経の興奮を落ち着かせ...