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肩関節周囲炎・五十肩
肩、腕の痛み、五十肩の鍼灸治療の実際(遠隔治療)
くわはら鍼灸院では肩、腕の痛み、五十肩にたして実際にどのような治療を行っているか、簡単に説明してみます。 1. まずどの方向に動かしたときが痛み出るのかを、 患者さんと一緒に確認します。 2.右側に症状がある場合、まず左側の膝周辺にあるツボをまず選んで針をさします。 3. 刺した針がどれだけの効果があったのかを確認してもらうために、動かしてもらいます。 4.えっ! あれっ!と狐につままれた感じで一瞬で効果を感じてもらえる場合が多いです。 5.この時に素直に変化を認める、受け止めることが大切です。 6.料理で例えると味付けは上手くいったということですので、あとは煮込みの時間(クッキングタイム) 7.針を刺したまま、腕や肩を動かしながら痛みの確認をします。動かすことでマッサージ効果が期待できます。 8.動かすことで自分の気(エネルギー)を自分でバランスをとることができます。30~40分たったら針を抜きます。 9. 単純な痛みなら、3~4本の少数の針で治療でます。 遠隔鍼治療(董氏楊氏奇穴治療)は天草ではくわはら鍼灸院だけ行っています。 ぜひ、不思議な針治療を体...
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コラム
肩が上がりにくくなってきたのはナゼだろう?
こんにちは!熊本県上天草市にある「くわはら治療院」です。HPをご覧くださり、ありがとうございます。鍼灸院として、皆様にお身体の不調や痛みについて伺っております。東洋医学による脈診や耳の状態から症状を判断する技術を駆使し症状やお悩みの原因を探る検査を丁寧に行っております。そのため、お客様のお悩みに合った適切な施術やご提案がしやすくお客様からも自分に合ったケアを受けられると親しまれております。肩の構造というのはとても複雑。胸骨に鎖骨が、鎖骨に肩甲骨が、肩甲骨に腕の骨が連結しているからです。これらの骨を周囲の多数の筋肉が支えている仕組みです。鎖骨や肩甲骨が連動して動くことで、腕は上下したり回転することができるわけです。肩を上げたり、回したりしながら、もう一方の手で肩甲骨に触れてみると肩甲骨がたくさん動いていることがわかると思います。肩甲骨の動きが悪くなると、肩の動きも悪くなってしまうのです。肩甲骨の動きをなめらかに保つためには日ごろからよく動かすことがポイントとなります。しかし、パソコン作業などでいつも同じ位置に腕があると肩甲骨のまわりの筋肉があまり動かないためリンパが流れにくくなってしまい...
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帯状疱疹
帯状疱疹の鍼灸治療② 自律神経調整 井穴刺絡
帯状疱疹では、水痘帯状疱疹ウイルスが神経に潜伏し、再活性化することで神経炎症や痛みが発生します。この過程で、自律神経(交感神経・副交感神経)が関与すると考えられています。 • 自律神経のバランス • 副交感神経が過剰に興奮すると、炎症反応が持続しやすくなる可能性があります。特に慢性的なストレスや痛みによって自律神経が乱れると、症状が長引くことがあります。 • 痛みや神経炎症の改善には、自律神経のバランスを整えることが重要で、交感神経・副交感神経のどちらかが過剰に優位になることを避ける必要があります。 副交感神経の興奮を鎮める具体的方法 副交感神経の過剰な興奮を抑えることを目的とした方法として井穴刺絡(せいけつしらく)があります。 手足の薬指の末端のツボを刺激する方法です。 帯状疱疹に限らず、副交感神経の過剰な興奮と考えられる症状には、とても効果があります。 帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛にお困りの方は、ご相談ください。
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帯状疱疹
帯状疱疹の鍼灸治療 ①
帯状疱疹がについて最近はテレビで帯状疱疹ワクチンをすすめているコマーシャルを見るようになりました。確かに私の周りでも、帯状疱疹になったという話しをよく耳にするようにはなりました。個人的にはコロナワクチンの接種がはじまってから、それと時を同じようにして、帯状疱疹が増えてきたようにも感じています。では、帯状疱疹とは・・・?水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によって発症しますが、タイミングとしては風邪と同じように体力が低下した時、免疫力が落ちているときに発症することが多いよ言うです。いわゆるコロナワクチン接種により、一過性に体力低下、免疫力が落ちたとき、副反応症状としての発症が多くなっているように思います。 帯状疱疹は主に痛みや発疹を伴い、早期の治療が重要です。以下に一般的な治療法を説明します。 1. 抗ウイルス薬 帯状疱疹の原因であるウイルスの増殖を抑えるために使用されます。 発症から72時間以内に開始することで、症状の軽減や合併症(特に帯状疱疹後神経痛)の予防が待できます。 • 主な薬剤: • アシクロビル(Acyclovir) &bull...
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お知らせ
2025年 仕事始め
明けましておめでとうございます。 本日より仕事始めです。 例年は4日から仕事始めでしたが、 今年は土日が重なり6日からのスタートです。 その分、しっかりと充電ができました。 ON OFFの切り替えはとても大切です。 自律神経でいうと、 交感神経と副交感神経の切り替え アクセルとブレーキの関係でもあります。 くわはら鍼灸院では 自律神経の調整も行っています。 今年もよろしくお願いします。
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コラム
東洋医学のチカラで体の不調を改善へと導く「くわはら治療院」
こんにちは!熊本県上天草市にある「くわはら治療院」です。HPをご覧くださり、ありがとうございます。 当院では、患者さんが痛みを感じる場所や不調を感じる場所を「遠隔治療」という東洋医学的な独特の治療システムを用いて施術いたします。・日々の家事仕事で腰が痛い・ひざ痛、坐骨神経痛で悩んでいる・慢性的な頭痛で苦しんでいる・五十肩で悩んでいる・病院には通いづらい、通いたくないこのようなお悩みを抱えている際にはどうぞお気軽にご相談ください。軽い問診で原因を見つけられる場合もございます。なかには施術も素早く的確で、効果もてきめんで驚かれる方も。アフターケアや日頃の生活で気を付けることなども丁寧にアドバイスさせていただいております。 アットホームな雰囲気を心掛けて営業しております。吸玉や刺絡等の施術も可能で、問診や検査を詳しく行ったうえで一人ひとりの状態に合った施術やケアを行うようにしております。東洋医学の知識や技術を駆使した脈診等も行いさらに耳の状態についてもよく観察した上で症状の原因やベストなケアについてご提案しております。痛みや不調の原因を発見することを重視している院なので長引きがち...