ブログ | くわはら鍼灸院|上天草市で腰痛・肩こりをはり治療

menu

ブログ

ブログ

お問い合わせ トップへ戻る

帯状疱疹の鍼灸治療 ①

帯状疱疹

帯状疱疹がについて

最近はテレビで帯状疱疹ワクチンをすすめているコマーシャルを見るようになりました。
確かに私の周りでも、帯状疱疹になったという話しをよく耳にするようにはなりました。

個人的にはコロナワクチンの接種がはじまってから、それと時を同じようにして、
帯状疱疹が増えてきたようにも感じています。

では、
帯状疱疹とは・・・?

水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によって発症しますが、
タイミングとしては風邪と同じように体力が低下した時、免疫力が落ちているときに
発症することが多いよ言うです。

いわゆるコロナワクチン接種により、一過性に体力低下、免疫力が落ちたとき、
副反応症状としての発症が多くなっているように思います。

帯状疱疹は主に痛みや発疹を伴い、早期の治療が重要です。以下に一般的な治療法を説明します。

 

1. 抗ウイルス薬


帯状疱疹の原因であるウイルスの増殖を抑えるために使用されます。

発症から72時間以内に開始することで、症状の軽減や合併症(特に帯状疱疹後神経痛)の予防が待できます。

 

主な薬剤

アシクロビル(Acyclovir)

バラシクロビル(Valacyclovir)

ファムシクロビル(Famciclovir)

投与期間:通常、7日間。

 

2. 鎮痛薬

 

痛みを和らげるために使用されます。

軽度の痛み:アセトアミノフェンやNSAIDs(イブプロフェンなど)。

中等度〜重度の痛み:弱オピオイドやガバペンチン、プレガバリン(神経痛に有効)。

 

3. 外用薬

発疹やかゆみを和らげるための局所薬が使用されることがあります(抗炎症薬や保湿剤)。

 

帯状疱疹で気をつけてねければいけないのは、帯状疱疹後神経痛です。

この神経痛にいかに移行させないかが治療の目的になるといっても過言ではありません。

抗ウイルス薬、鎮痛薬で効果がでにくい人も中にはいますので、そのような時は

鍼灸治療を併用することもお勧めします。

くわはら鍼灸院は帯状疱疹の治療も行っています。