ブログ | くわはら鍼灸院|上天草市で腰痛・肩こりをはり治療

menu

ブログ

ブログ

お問い合わせ トップへ戻る

帯状疱疹後神経痛とは?痛みが長引く理由と鍼灸治療

帯状疱疹

 

 

帯状疱疹後神経痛とは?痛みが長引く理由と鍼灸治療

 

「皮膚はもう治ったのに、痛みだけが残っている」

「ピリピリ、ズキズキして日常生活がつらい」

「薬を飲んでいるが、思うように良くならない」

 

このような状態は、

帯状疱疹後神経痛と呼ばれるものかもしれません。

 

帯状疱疹後神経痛は、

帯状疱疹が治った後にも続く神経の痛みで、

生活の質を大きく下げてしまうことがあります。

 

 

 

 

帯状疱疹後神経痛とは?

帯状疱疹後神経痛とは、

  • 皮疹が治まった後
  • ウイルスの活動が落ち着いた後

にもかかわらず、

 

  • ピリピリする
  • 焼けるように痛む
  • 触れるだけで痛い

といった神経の痛みが長期間続く状態を指します。

 

期間は、

  • 数か月
  • 長い場合は年単位

に及ぶこともあります。

 

 

 

なぜ痛みが長引くのか?

帯状疱疹後神経痛では、

  • ウイルスによる神経のダメージ
  • 神経の過敏状態
  • 血流の低下
  • 自律神経の乱れ

などが重なっていると考えられています。

 

その結果、

 

実際の刺激以上に

「痛みとして感じやすい状態」

が体に残ってしまいます。

 

この段階では、

炎症そのものより「神経の誤作動」が問題になることが多く、

治療の考え方も急性期とは変わってきます。

 

 

 

 

病院治療だけではつらさが残る理由

病院では、

  • 鎮痛薬
  • 神経障害性疼痛の薬
  • 外用薬

などが使われます。

 

これらはとても大切な治療ですが、

  • 効き目に個人差がある
  • 副作用が気になる
  • 痛みが完全には取れない

と感じる方も少なくありません。

 

そこで、

体の回復力そのものを整える方法として、

鍼灸を併用される方が増えています。

 

 

 

 

帯状疱疹後神経痛に対する鍼灸の考え方

帯状疱疹後神経痛に対する鍼灸では、

  • 神経の過敏さを和らげる
  • 血流を改善する
  • 緊張した体をゆるめる
  • 自律神経のバランスを整える

ことを目的とします。

 

「痛みを直接取る」というより、

 

痛みを感じにくい体の状態に整えていく

 

という考え方です。

 

 

 

 

当院の治療の特徴|患部にこだわりません

 

帯状疱疹後神経痛の治療でも、

  • 必ずしも患部に鍼をするとは限りません
  • 状態によっては、遠隔(手足など)への施術を中心に行います

 

理由は、

  • 患部が過敏になっている
  • 刺激が逆効果になる場合がある

からです。

 

「触らない方が楽になる」

というケースも、決して珍しくありません。

 

 

 

 

鍼灸治療を受けるタイミング

次のような状態であれば、

鍼灸治療を検討するタイミングと言えます。

 

  • 皮疹は治ったが痛みが残っている
  • 病院での治療を続けているが改善が乏しい
  • 夜眠れないほどの痛みがある
  • 薬以外の選択肢も探している

 

※病院治療と併用しながら行うことが前提です。

 

 

 

 

よくあるご質問

 

 

Q. どれくらい通えばいいですか?

 

症状の程度や期間によって異なりますが、

最初は間隔を詰めて数回行い、

反応を見ながら調整します。

 

 

Q. 完全に痛みはなくなりますか?

 

個人差があります。

ただし、

  • 痛みが和らぐ
  • 眠れるようになる
  • 日常生活が楽になる

といった変化を感じる方は多いです。

 

 

 

まとめ|長引く痛みは「一人で我慢しないでください」

 

帯状疱疹後神経痛は、

  • 見た目では分かりにくい
  • 周囲に理解されにくい

つらさがあります。

 

「もう治ったはずなのに…」

 

と一人で抱え込まず、

回復を助ける方法の一つとして、鍼灸を知っていただけたらと思います。

 

 

 

 

▶ 関連記事

 

第1回 帯状疱疹とは?原因・症状・治療と鍼灸の役割

第2回 帯状疱疹の急性期|病院治療と併用できる遠隔鍼治療

第4回 帯状疱疹が原因の顔面神経麻痺(ハント症候群)